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2025年の電子書籍を振り返る!Reader Store年間ベストセラーで新たな読書体験を

2025年の電子書籍トレンドをチェック!

2025年のReader Store年間ベストセラーランキングは、2025年1月1日から10月31日までの売上データを元に算出されています。今年はReader Storeでもお馴染みのヒット作が安定した人気を見せる一方で、『メダリスト』や『国宝』といったメディア化された話題のタイトルが各ジャンルで大きく売り上げを伸ばしたことが特徴です。

各ジャンルで輝いたベストセラー作品たち

新作コミック

2025年に配信されたばかりの新作コミック部門で、堂々の1位に輝いたのは南勝久氏の『ザ・ファブル The third secret』。大人気シリーズの最新作ということもあり、多くの読者が待ち望んでいたことがうかがえますね。2位から5位にはファンタジージャンルの新作が多数ランクインしており、特に女性コミックにおけるファンタジー作品の勢いを感じさせます。

新作コミックランキング

新作コミック トップ5

  • 『ザ・ファブル The third secret』南勝久(講談社)
  • 『ベル・プペーのスパダリ婚約~「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い!~(コミック)』朝霧あさき(原作),セレン(原作イラスト・漫画)(スクウェア・エニックス)
  • 『継母の心得』ほおのきソラ(漫画), 藤丸豆ノ介(構成), トール(原作)(アルファポリス)
  • 『魔男のイチ』西修(原作), 宇佐崎しろ(作画)(集英社)
  • 『悪役令嬢たちは揺るがない』赤羽にな(漫画), 八月八(原作), 春野薫久(キャラクター原案)(KADOKAWA)

男性コミック

長年愛され続ける大作が強さを見せつけたのが男性コミック部門です。原泰久氏の『キングダム』が1位、伏瀬氏の『転生したらスライムだった件』が2位と、Reader Storeで長年にわたり支持されている作品が2025年のコミック売り上げを牽引しました。アニメ化などで近年売り上げを伸ばしている『俺だけレベルアップな件』や『葬送のフリーレン』、そして『メダリスト』も続き、メディアミックスの影響力がうかがえます。

男性コミックランキング

男性コミック トップ5

  • 『キングダム』原泰久(集英社)
  • 『転生したらスライムだった件』伏瀬(原作)、川上泰樹(漫画)、みっつばー(その他)(講談社)
  • 『俺だけレベルアップな件』DUBU(REDICE STUDIO)(作画), Chugong(原作)(Piccomics)
  • 『葬送のフリーレン』山田鐘人(原作), アベツカサ(作画)(小学館)
  • 『メダリスト』つるまいかだ(講談社)

女性コミック

女性コミック部門では、日向夏氏の『薬屋のひとりごと』が昨年に続き圧倒的な強さで1位を獲得!2023年のアニメ化以降、男女問わず幅広い層から支持を集め、その人気は衰えることを知りません。シリーズ作品が2位にもランクインしていることからも、その根強い人気がうかがえます。『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』も2025年7月のアニメ化をきっかけに一気に売り上げを伸ばし、初のトップ3入りを果たしました。

女性コミックランキング

女性コミック トップ5

  • 『薬屋のひとりごと』日向夏(原作),ねこクラゲ(作画),七緒一綺(構成),しのとうこ(キャラクター原案)(スクウェア・エニックス)
  • 『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』日向夏(原作), 倉田三ノ路(作画), しのとうこ(キャラクター原案)(小学館)
  • 『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』桟とび(著), 依空まつり(原作), 藤実なんな(キャラクター原案)(KADOKAWA)
  • 『ミステリと言う勿れ』田村由美(小学館)
  • 『悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~』白梅ナズナ(著), まきぶろ(著), 紫真依(著)(一迅社)

タテヨミコミック

スマートフォンで手軽に楽しめるタテヨミコミック部門では、『追放された付与術師、最強の乗算付与で成り上がる ~僕の付与術は+20じゃなく×20なんです~』が1位に。ファンタジー作品が上位を独占しており、異世界での冒険や成長の物語が多くの読者を惹きつけているようです。Reader Storeでは2025年からタテヨミコミック専用フロアを開設しているので、まだ体験したことのない方は、ぜひこの機会に新しい読書スタイルを試してみてはいかがでしょうか。

タテヨミコミックランキング

タテヨミコミック トップ5

  • 『追放された付与術師、最強の乗算付与で成り上がる ~僕の付与術は+20じゃなく×20なんです~』邑上主水(原作), 飯沼ゆうき(ネーム), アサミネ鈴(ネーム), booklistaSTUDIO(作画)(booklistaSTUDIO)
  • 『異世界帰りの最強テイマー、使い魔は幼馴染』すかいふぁーむ(原作), 冥土院ヘブん(ネーム構成), booklistaSTUDIO(作画)(booklistaSTUDIO)
  • 『引退したおっさん賢者だが愛弟子が追放されてきたので傷心旅行に連れて行く ~スローライフな旅のつもりが、なぜか世界最強の師弟になっていた~』青空あかな(原作), WAKANA KURAGUCHI(ネーム), pallet(作画), アイラボ(作画), こなせ(作画)(booklistaSTUDIO)
  • 『異世界支配のスキルテイカー』柑橘ゆすら(原作), 蔓木鋼音(キャラクター原案), 猫箱ようたろ(ネーム構成), booklistaSTUDIO(作画)(booklistaSTUDIO)
  • 『せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした!』沢野いずみ(原作), BAON(ネーム構成), 夜田あかり(キャラクターデザイン)(booklistaSTUDIO)

ライトノベル

ライトノベル部門でも、メディアミックスの波に乗った作品が上位を飾りました。依空まつり氏の『サイレント・ウィッチ』は、コミック版に続きアニメ化の影響で一気に売り上げを伸ばし、Reader Storeの人気作を抑えて1位に躍り出たのは見事としか言いようがありません。また、『転生したらスライムだった件』や『薬屋のひとりごと』といった人気作も安定した強さを見せています。2025年にアニメ化された『水属性の魔法使い』も4位にランクインし、アニメ化が作品の売り上げに大きく貢献していることがわかります。

ライトノベルランキング

ライトノベル トップ5

  • 『サイレント・ウィッチ』依空まつり(著), 藤実なんな(イラスト)(KADOKAWA)
  • 『転生したらスライムだった件』伏瀬(著), みっつばー(イラスト)(マイクロマガジン社)
  • 『薬屋のひとりごと』日向夏(著), しのとうこ(画) (発行:イマジカインフォス、発売:主婦の友社)
  • 『水属性の魔法使い』久宝忠(著), 天野英(イラスト)(TOブックス)
  • 『片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~』佐賀崎しげる(著者),鍋島テツヒロ(イラスト)(スクウェア・エニックス)

小説

小説部門では、2025年の邦画界を席巻した吉田修一氏の『国宝』が堂々の1位となりました。映画公開後もReader Storeで数ヶ月にわたり売り上げ上位を維持し、映画と同様に息の長いヒットを記録しています。映像作品をきっかけに原作小説を読む、という読書体験の広がりを感じさせますね。

小説ランキング

小説 トップ5

  • 『国宝』吉田 修一(著)(朝日新聞出版)
  • 『天久鷹央の事件カルテ』知念実希人(著)(実業之日本社)
  • 『天久鷹央の推理カルテ』知念実希人(著)(実業之日本社)
  • 『カフネ』阿部暁子(著)(講談社)
  • 『戦闘妖精・雪風』神林長平(著)(早川書房)

Reader Storeで新たな読書体験を!

今回発表されたランキングは、Reader Store特設ページで詳細を確認できます。ビジネス実用や写真集など、さらに幅広いジャンルのランキングも公開されていますので、ぜひ訪れてみてください。

電子書籍は、いつでもどこでも好きな作品を読めるのが魅力です。通勤・通学の電車内やカフェでの休憩時間、寝る前のひとときなど、あなたのライフスタイルに合わせて気軽に読書を楽しめます。2025年のベストセラーを参考に、新たな年の読書計画を立ててみてはいかがでしょうか。きっと、あなたの心に残る一冊と出会えるでしょう。

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