市場の影響を受けない出版とはなんでしょうか?
出版不況が叫ばれている昨今、どの出版社も苦戦しています。
書籍だけでヒットする、利益になるというのは難しく、
ドラマ化、映画化などのメディアミックスしないと厳しい状態です。
しかし、そんなにうまくいくはずはありません。
ではそんな出版不況の中で、影響を受けずにいるにはどうすれば良いか?
答えは簡単です。
答えは簡単、市場に出なければ良いんです(^^)
市場に出るとは、
そこで勝負(ビジネス)することなので、
売れた、売れないが発生し、それが結果であれ成果になります。
売れるか売れないかは自社商品・サービスの品質はもちろん、
その時の情勢、景気が影響します。
そういう意味では、今は出版不況ですので、出さない方が良い時期と言えます。
ただ、出版不況が好景気になる時代が来るかというと、
そんな時代はもう来ない気がしています。
雑誌を中心に、本離れはもう時代の流れだからです。
そんな時代に、知名度がない人が出版したところで売れたとしてもたかが知れています。
(そもそも利益が出るほども売れない可能性が高いですが)
となれば、市場でわざわざ勝負する意味って何でしょう?
勝負する意味は、ほとんどないと思います。
ですので、市場に出ないで出版する。
つまり売ることを目的としない出版であれば、景気も何も影響しません。
時代の流れも関係ありません。
知名度がなくても関係ありません。
なぜなら売ることを目的としていませんから。
売る、ヒットさせるを目的にしてしまうから、ややこしくなってしまい、
結果ががものすごく気になってしまうんです。
ですので、自費出版の目的から「売ること」を外すことをお勧めします。