自費出版がいくらかかるのか、というお話の前に、
そもそも、自費出版とはなんぞや？ですが、
これは、「自分でお金を出して本をつくる」ことです。
自費で賄うから自費出版なんですね。
じゃあ、自費以外に何があるかというと、
・出版社がお金を負担する、
・出版社と著者がお金を折半して出版する、
などがあります。
で、肝心の「いくら出せば本が作れるのか？」
ですが、これは本当に幅広いです。
どれくらい幅広いかというと、ゼロ円～数百万円やそれ以上。
かけようとすればいくらでもお金をかけられますし、キリがありません。
ただ、実際には、自費出版を手掛けている出版社の価格も、
100万円～200、300万円といったところです。
実際、自費出版を手掛ける出版社のサービスを調べてみると最低でも100万円ってかんじですね。
これに、印刷数や表紙デザインやカバーをどれだけ豪華にするか、
広告費はいくらにするか、といったことを足していくと、その分値段もどんどん上がって
気が付いたら、200万円オーバー、ってことになっても不思議ではありません。
まあ、出版社が手掛ける自費出版はだいたいそんな感じです。
ちなみに、原稿料は基本的に別料金ですね。
原稿は自分で書き、出版社にチェックしてもらい、印刷（出版）する感じです。
まあ、大手出版社から自費出版する場合は、「その出版社から本を出した！」という、
ブランド料も乗っかった料金と捉えると良いかもしれません。
特にブランディングに特化するのであれば大手出版社から本を出している、
という事実はものすごい説得力を持ちます。
ただ、その分ハードルは高いですし値段もかかります。