私はKindleで出版するまでにどれくらいの期間で書き上げたのか?気になる方もいると思いますのでそれについてお話します。ズバリ、2週間くらいです。
短いですかね?まあ、私はライターとして原稿を書くことに慣れているのもありますし、Kindleでしたら15,000文字程度で十分ですので、2週間もあれば、書ける(出版できる)かな、と考えています。
(Kindleは、ボリュームのありすぎる本は敬遠されがちです。最後まで読んでもらえません)
さらに、2週間と言っても、細かい編集作業や表紙の作成で数日要していますので、実際に原稿を書いていたのは1週間から10日程度になるでしょうか。でもそれも缶詰でやっていたわけではないです。
ほかの仕事をしつつその期間だけはある程度まとまった時間を作り、あとは空き時間を使いながら、です。
では、なぜそれくらいの期間で書き上げ、出版することができたのか?これは簡単。
「ネタがあるか、ないかの違い」
それだけです。
私が2週間で出版できたのは、それまでの知識、経験を書きだしたほか、書き溜めていたものがあったからです。
具体的には、自身の持つ障害関連の知識、経験を出版向けに構成し書きまとめたことと、定期的に更新していた障害者関連のブログの記事を出版向けに加筆・修正しました。私が2週間で出版できたのは、これがあったからです。
つまり、ネタがあったり、書き溜めていたりするものがあれば、すぐにでも出版に向けて取り掛かることができるということです。Kindle出版の執筆期間を大幅に短縮することが可能です。ネタや下書きがすでにある場合、すぐにでも出版に向けて動き出せるのです。
ただし、これは私の個人的な経験であり、執筆にかかる時間は人それぞれです。テーマの難易度、必要な研究量、著者の経験値などによって、数ヶ月から1年以上かかるケースもあります。重要なのは、自分のペースで質の高い内容を作り上げることです。
Kindle出版を考えている方は、まず自分の強みや既存のコンテンツを見直してみてください。ブログ記事や日記、仕事上の経験など、意外なところに本のネタが眠っているかもしれません。そして、計画的に執筆を進めることで、効率的にKindle本を完成させることができるでしょう。