出版 Kindle 文章作成
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夢の印税生活!?自費出版はホントに売れる?

「出版して売れれば印税が入るんでしょ?」

そのたぐいの質問はよくありますね。
私がKindle本を出版した際も、
「印税が結構入ってきてるんじゃないですか?」
と言われました。
「経営者・人事担当者のための 障害者雇用をはじめる前に読む本」Kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B0773TRZ77

正直にいうと、印税(amazonではロイヤリティと言います)は入ってきます。
ただ、私の書籍は、現在定価300円で販売されています。
ロイヤリティはその70%。
一冊売れたとしても数百円ですので、印税生活からは程遠いのは言わなくても分かりますね。

もちろん売れることはあります。
もっとまとまったお金が入ってくることもあるでしょう。

しかし、このような方は例外と考えた方が良いと思います。
たかのてるこさん 自費出版で3万5000部突破「誰かにあげたくなるワンコイン本」で話題

たかのさんは、すでにエッセイストとして長年活躍しており、
たくさんの著書(有名出版社からたくさん出してます)があり、
テレビ番組のプロデューサーとしての実績も十分あります。
また、金額も500円と、ワンコイン価格が当たったのだと思います。

ここまでくれば、まとまったお金を得ることもできますが、
そういう方はほんの一握り。
そして、たかのさんの件にしてもこの本だけで一生分のお金を稼ぎだすわけではありません。
(たかのさんは、今回の出版の前から素晴らしい活躍をされている方ですね)

可能性がないとは言いませんが、
一般の方であれば残念ながら「印税生活は難しい」と言わざるを得ません。

出版社の流通に頼らない場合はすべて個人の努力になりますので、
近所の本屋においてもらえることはあるかもしれませんが、あとは広告を打つくらいになります。
広告を打てば、売れるかもしれません。
ただ、出稿費分を回収できるかというと、非常に疑問です。
赤字の可能性のほうが高いでしょう。

発行部数も、初回から何千部も刷ることはないでしょうし、
たかのさんのように増刷がかかることもないと思います。

経営者の方、士業・コンサルタントの方などからよくある質問ですが、
基本的に、「印税」は考えないほうが良いと思います。

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