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本の中身の作り方。重要なのは「読者が読みたい内容が書かれていること」

本の中身とは、内容のことです。ですが、内容を作るにはどのようにすれば良いでしょう? 内容がスカスカの本はマズいですね。せっかく買ってもらっても、途中で読まれなくなります。読後の印象も良くないでしょう。ですから、中身はちゃんとしたものでないといけません。

本の内容は重要だが難しく考える必要はない

本で重要なのは中身です。しかし、内容のある本を作らないと!と意気込みすぎたり、難しく考えたりする必要はありません。実は、読みごたえがある、面白い、引き込まれる、などの要素が必ずしも求められるわけではありません。

もちろんそれらも大切ですが、この記事をご覧の皆さんは、多くは中小企業の経営者や、士業・コンサルタントなど個人事業主だと思いますので、作家先生ではないでしょう。(一部、そのような方もいらっしゃるかもしれません)

ですから、「文才が必要」ということではないのです。じゃあ、中身とは何ぞや?それは、「読者にとって読みたい内容が書かれているか」です。

読みたい内容が書かれている本が、中身のある本

自分史でも、読み手が知りたいことなのか。ノウハウ系であれば、事例や技術解説がわかりやすく書かれているか。それらが大事です。逆にそれらがちゃんと書かれていれば、どのカテゴリーでも良いのです。読者にとって、読みごたえがあったり、自身が求めている内容だったりすればそれは「中身のある本」なのです。

読者が「ためになる」本を作ることの重要性

また、中身を考えていて勘違いしがちなのが、「こんなんじゃ売れないでしょ」と思ってしまうことです。今後も繰り返しお伝えしていきますが、勘違いしてほしくないのは、「売れる」本を作るわけではないということです。少なくとも当社が提供しているのは「売れる」「儲かる」本づくりではありません。

ではなにか? 自身や自社を「知ってもらう」本だったり、読んだ人に「ためになった」と、思ったりしてもらうような本です。そして、著者(企業)のブランディング戦略、強力な販促ツールとして使用できることです。

ですので、面白いとか、興味を引くとか、タイトルや表紙、ポップに魅かれた、とかではないんですね。“売る”、“売れる”が最優先ではありません。

もちろんそれが結果的に売れて儲けがでる可能性もゼロではありませんが、基本的に流通はお勧めしていませんし、大量に刷ることや値付けも勧めていません。

まとめ:本の中身は読者が読みたいことを最優先につくろう

本の中身は売れるかどうか、よりもその人のことが丁寧に書かれていたり、その人の思いに触れるような内容だったり、または役に立つ、参考になる、といったことが大事です。また、中身の良さは自身が決めるものでもありません。読者が「ためになる」「役に立つ」と思うものであれば、それ内容が伴った「良書」なのです。

つまり、売れそうかどうかや、人気カテゴリーであるかどうはほとんど関係ありません。読者にとって読みたい内容であるかを最優先に本の中身を作っていくことが重要です。

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