出版 Kindle 文章作成
【経営を加速させる!】中小企業経営者・士業・コンサルタントのための出版サポートメディアは、自社のファン増強および自社商品・サービスの認知度アップ、ブランディング、社員教育ツールとしての書籍作成をサポートするメディアです

出版する目的は明確?何のためにつくるのかが決まっていれば完成までスピーディー!

あなたは何のために出版しますか?

「本をつくりたい」と言っている人でも、実は意外と、出版の目的が明確でないことがあります。
ただやはり、本をつくるには目的がないといけません。
「何のために?」がないと、
それこそ何のために時間とお金をかけているのか、
何のために一生懸命、原稿を書いているのかが、
分からなくなってしまうからです。

つまり、目的を明確にすることの大切さの一つは、「モチベーション」です。
目的があるからこそ頑張れるってやつですね。
ですので、目的を明確にすることは重要です。

一方、目的は何でも構わないと思います。
・自身の人生をかたちにしたい
・本にして周りの人たちに感謝を伝えたい
という人たちが多いかと思いますが、
それに限らなくてもまったくOKです。

・専門家として認知されるための手段の一つ
・ブランディングの一環
・ランキング1位を取るため
などなど、目的はたくさんあるはずです。

目的が明確になることで「手段」が定まる

目的を明確にするもう一つの重要性は、
目的が明確でないと、手段が定まらないことです。
書籍制作でいうと、
形にすることが目的なのか、
ランキング1位を獲得したいのか、
書店に並んでいる様子を目にしたいのか、
などによって、どのような書籍にするかが変わってきます。

手に取りたい、書店に並んでいる様子を見たい、
のであれば紙であることが必須ですし、
ランキング1位を狙うのであれば、断然、電子書籍です。

タイトル、内容、紙質などなど、
本をつくる目的によって変わること、決めなくてはいけないことがたくさんあります。
そして、どのような本をつくるかによって金額も大きく変わっていくことは言うまでもありません。

目的が決まれば作業スピードが圧倒的に早まる!

何事もそうだと思いますが、目的が決まればやることも明確になりますし、
やることが決まると行動に移すことができます。
‟段取り八分“ではないですが、目的のあるなしが成否に大きくかかわってきます。

本づくりでいうと、「なんのために出版するのか」が決まれば、手が動くようになります。
ですので、当社ではお客様との打ち合わせの際に、
「何のために出版しますか?」
「本ができたらどのように使いますか?」
ということをよく聞いています。

以前、当社出版サービスをご利用いただいた、保育園を経営されているお客様は、
・父兄向け説明会で配布
・保育士を目指す学生に読んでもらう
・社内研修用テキスト
など、出版の目的が明確でした。

実際、その方は自身でどんどん文章を足していき、3か月ほどで出版することができました。

また、目的が決まっていれば当社のほうでも、
よりボリュームを出した方が良い項目、削った方が良い内容など、
全体の構成についてもサポートしやすくなります。

目的が決まっているということは、関係者一同のゴールが定まるということですので、作業スピードがアップするのも当然ですね(^^)

他のお客様の例を挙げますと、
その方は、「家族についてのことを書きたい」ということが明確でした。
家族との出会いや思い出を書き残したい、と、内容も考えてこられていたので
打ち合わせもサクサク進みました。

そのため、たんに家族のことだけを書くのではなく、
・なぜ今の時期に本にしようと思ったのかも書く
・自分のことも書いた方が読者は分かりやすい
・思い出だけでなく未来についても書いてみる
など、打ち合わせではお互いのアイデアがどんどん出てきて話が尽きませんでした(^^)

ポイントは、目的が明確であれば編集側(私)も考えを伝えやすく、
スケジュール感も把握しやすいですし、全体の制作スピードが加速します。

まとめ

たんに本をつくりたい、というだけではなかなか前に進むことは難しいです。
過去に多くの方が出版を目指し執筆したものの、挫折したというのは、
目的が明確になっていたかったことが挙げられます。
目的が決まれば、方針や手段が明確になりますので、ゴールまでの道筋が描けます。

無事に本を完成させるためにも、まずは目的を明確にすることが大切です。
そして、繰り返しになりますが、目的を明確にしているか、いないかで、
「やる気」が大きく変わってきます。
自身で執筆される場合は、苦労することが少なくありません。
そのためにもまずは、目的を明確にしましょう。

そして余談ですが、ゴールまで伴走してくれ、ときにお尻を叩いてくれる
パートナーや編集者の存在も大切になってきます。

NO IMAGE