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商業出版のデメリット

さて、商業出版のデメリットですが、

・お金がかかること
・時間がかかること
・自身の意向通りにならないこと(が多い)

だいたい、このあたりだと思います。

では、一つずつ解説します。

・お金がかかること
お金はかかります。100万円くらいで御の字。
200万円以上かかることもあります。
ざっくりですが、
「プロが手掛ける」「有名出版社の名を使って本が出せる」、
などがお金に反映されると思ってください
詳しくは下記をご覧ください。

いくら払えば出版できる?
出版にはいったい何円かかるのか?(書籍編)

それと、時間もかかります。
私は過去に問い合わせた出版社では「最低3か月見てください」、と言われました。

もう原稿もそろっているし、
簡単にチェックしてもらってOKだったら印刷をお願いするだけだったんですが・・・。

でも3か月かかるそうです。
社内での出版に関するやり取りやとスケジュール調整が必要だとかなんとか・・・。

つまり、自分のタイミングでは出版できない
こともあるということですね。

私が前回手掛けた書籍は、原稿が揃ってから1、2週間程度で納品できたのですが(^^;

いろいろ事情があるようです。

では3つ目の
・自身の意向通りにならないこと(が多い)
ですが、必ずしも「自身の意向通りにならない」です。

おそらく、自分自身が買いたい本がそのまま出版されることはないでしょう。

大手中堅であれば、企画会議がガッツリあり、そこで発刊する方向性はほぼ決まります。
(というか、それに通るかどうかも怪しい)

タイトルなんてまちがいなく編集側が決めそうですよね~。

出版社としても、ヒットしてなんぼですから、売れそうもない本はそもそも作られません。

「自費でどうぞ」、だとしても、
出版社のカラーがありますから、自由に作ることはできないでしょう。
(もちろん出版社も会社として無責任な本は出せないなどの理由があってのことです)

一方、中小出版社であれば、そこまで厳しくなく出版できるかもしれません。

といっても、
企画書が~
売るならISBNが~
印刷部数が~
と、考えること、決めることが多くてややこしいですし、面倒(^^;

ですので、「それでもOK!」
という方は、商業出版向きだと思います。
そうでない方は、やはり自費出版が無難です。

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