出版 Kindle 文章作成
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伝える技術

最近の質問で多いのが「伝わる文章」です。

文章が書けないわけではないけど、伝わっているかが分からない、
という方は多いですね。
経営者の方はもちろん、士業・コンサルタントの方などは、
自身の専門のこと当然、理解しているものの、
それを専門知識のない人にどう伝えるかが難しい、という声をよく聞きます。

まあ私も実際、相手にどの程度伝わっているか分かりませんが(^^;
伝わるように書く、ことは可能です。

ではどうするか?

それは、
「できるだけ具体的に書く」ことです。

抽象的な表現は避け、
相手がイメージできるくらい具体的に
表現することが大切です。
例えば、大きさ、色、重さ、形など。

相手が頭に思い描きやすいもの
具体例として出すのも良いですね。
・名刺入れくらいの大きさ
・A4サイズ
・スマホくらいの重さ
などです。

もちろん、相手が理解できそうな情報であることが大事です。
相手が社会人であれば、紙のサイズやスマホ、のノートパソコンなどは
普段使っていることがほとんどと思われますので、イメージしやすいでしょう。

生活環境で相手との共通点があれば、それを具体例として出すのもベターです。
・電車やバス、タクシー会社の色(●●線)
・●●(近所のお店、テーマパーク、ショッピングモールなど)くらいの規模、店舗数、品数

一方で、自分は理解していてイメージしやすいものでも、
相手がそれを理解できているかは分かりませんので、注意が必要です。
・●●(作家など)みたいな文章
・阪神タイガースのユニフォームみたいな黄色と黒
・●●(芸能人、スポーツ選手など)みたいな顔、髪型、アイテム(服装、メガネ、腕時計など)
といっても、相手が野球に全く興味なかった
としたら、「あの阪神の黄色と黒ですよ」と
いったところで、全く伝わりません。
●●さんみたいなメガネ、といっても、その●●さんを知らなければ通じません。

ポイントは、相手の理解度を意識する、です。

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