上手い文章にはポイントがあります。
それは、「できるだけ短く」と「あまり長すぎない」文章を交互に書いていくことです。
イメージしていただければと思いますが、長文ばっかりだと読んでいて疲れます。
では、短文ならOKかというと、実はそうとも言い切れません。
短文が続くと、文全体が細切れになってしまい、味気ないものになってしまいます。
会話をしていて「○○です」「○○です」みたいに
シンプルな答えしか返ってこない、といえばイメージつきますかね(笑)。
つまり、強弱ではないですが、短文と長文を繰り返すことにより、
リズムが出てきて読みやすくなる、ということです!
もう一つのポイント、それは取捨選択です。
文章における取捨選択、それは、書く内容を決めるために、書かないことをどんどん捨てていくことです。
ポイントは、書きすぎないこと。
一生懸命、原稿にいろいろな情報を盛り込んでくる人がいますが、
それはいろいろ詰め込み過ぎで逆効果です。
言いたいこと盛りだくさんで、伝えたいことが伝わらなくなります。
ですので、情報は極力、そぎ落としましょう。
詰め込み過ぎは、悪です。
文章を料理に例えると、
書きすぎは、例えるならいろいろ皿に盛りすぎ、
もしくは洋食も和食も中華もフレンチも、って感じです。
いろいろあるけど、いろいろありすぎて、何がメインなのか、何が美味しかったか、
いろいろ美味しかったけど、一番は何?
と言われると、分からない、という状態です。
そうではなく、和食なら和食と決め、おかずも多すぎない。
文章もこれがポイントです。