自費出版は誰でもできます。お金があればできますし、なくてもできます。
(もちろんエログロ、違法な情報提供などはNGですよ)
お金があれば大手出版社からのサポートを受け、
全国の書店に自身の本を並べることも、大々的に広告を打つことも可能です。
(売れるかどうかは別です)
お金がなくても、今の時代は
amazon Kindleであれば、1円も外注費を払わずに出版できます。
実際、私はデザインも原稿作成費用も1円も誰にも払わずに出版しました。
http://shuppansupport.mind-one.net/2018/08/31/keieisha-jinji-shougaishakoyou/
では、自費出版する人たちってどんな人なんでしょう?
多いのが、定年した方や主婦でしょうか。
自身のやってきたことをまとめたり、
趣味・ライフワーク的なことを本にしたりする人が多いと思われます。
中小企業の経営者や士業・コンサルタントこそ自費出版すべき
そんななか。オススメなのが、中小企業経営者、士業・コンサルタントの方などです。
(このサイトはそのような方たちを主な購読層と想定しています)
なぜなら、そのような方たちこそ、身近な人や、みなさんの顧客となる方たちへの
貢献度が大きいと思われるからです。
自身の経営人生をただまとめるのではなく、その中に込めた思い、
たとえば、何をきっかけとして創業したのか、どのような苦難があったのか、
社員への思い、顧客への思い、商品・サービスの誕生秘話など、
社員や顧客をはじめ、知りたい人たちはたくさんいるはずです。
士業・コンサルタントの方なども同じです。
自身の専門領域について、困っている人たちを助けられるのはあなたかもしれません。
あなたの専門知識で貢献できることはたくさんあります。
出版歴があるということはブランディングにつながる!
そして、出版することで、自身を発信でき、また信頼性も上がります。
これらが、出版することの大きなメリットです。
経営者、士業・コンサルタントの方などこそ、本を出すべきなのです!
私の場合、中小企業経営者・人事に向けた障害者雇用の関する本、
士業・コンサルタントの方に向けたニュースレターのつくり方の2冊をKindle出版しています。
これにより、障害者雇用に関する相談、ニュースレター作成に関する相談、を受ける機会が大きく増えました。
これが出版したことの成果ではないでしょうか。
出版することで「専門家」として認知されるようになる
上記と関連してきますが、出版することで「その道のプロ」と認知されるようになります。
障害者雇用に関しては●●さん、ニュースレターを自社でも作ってみたいから●●さんに相談してみよう、となります。
つまり「専門家」として知られるようになるため、営業もしやすくなる、ということです。
これは当然ながらブランディングとしても有効です。
専門家として認知されるようになれば、その方面で露出したり、名刺などでのPRもやりやすくなります。
まとめ:自費出版するのは中小企業経営者、士業・コンサルタントの方がベスト!
自費出版は誰でもできます。しかし、誰が出版するのが効果的なのかでいうと、中小企業の経営者、士業・コンサルタントの方こそすべきでしょう。
なぜなら、ブランディングに最も効果があるといえるからです。一般の方が趣味的な出版をするのも、半生をまとめたような本を作るのも良いですが、より影響を与えられ、事業につながることを考えると中小企業の経営者、士業・コンサルタントの方こそ出版することをおすすめします。
出版することで専門家として認知され、ブランディングにつながります。これは自身が事業をしているからこそ実現できることです。