書籍の印刷にはなぜお金がかかる理由・・・
それは、出版社や印刷会社にWordファイルを持っていって
「これを本にしてください」と言えば本ができるわけではないからです。
といっても少し答えになっていませんね。
少し細かくお話しますと、
本ができるまでには、原稿があったとしても、
・表紙
・編集
の作業は欠かせず、
さらに細かくいえば、
・カバーをどうするか
・帯を付けるか
・校正は自分でやるのか任せるのか
・校正刷り（印刷前の紙チェック）は
するのか？（何回するのか）
など、様々な工程・作業があります。
それらには当然、人が関わりますので、その分お金がかかります。
それが、デザイン費や編集費、印刷費等の名目で価格に反映され、
結果的に50万円とか60万円とかになっているということですね。
また、販売・流通するかしないかでもかかるお金は変わってきます。
実は、ISBNなどは個人でも取得できますが手続きはなかなかやっかいですし、
出版社に依頼することももちろんできますが、それはそれでお金をまた取られます。