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相手の目線に立つ

文章は、相手のことを考えながら
書かなくてはいけません。
これを読まれている、中小企業経営者・士業・コンサルタントのみなさんも
同じだと思いますが、
自分勝手に話していても相手に意図は伝わりませんよね?
相手の目線に合わせて話をすることが大切なのはお分かりだと思います。

そして、
日記など、個人的なことを綴っているのなら別ですが、
みなさんが書く文章は、
メールやレポート、書籍などだとしても、
基本的に、誰かが読む、読まれることが前提だと思います。

ですので、読者を意識しないと独りよがりな文章になってしまいます。

つまり、読みにくい文章ができてしまいます。

では、「相手の目線」に立った文章とは?

簡単に言うと、
年齢や知識レベル(専門性)、関係性(親密性)などを考慮して書く、ということです

どれくらいの年齢の人を想定して書いているのか?
その人の知識レベルに合った言葉を使って文章が書かれているか?
その人との関係性は?親しい?初対面?

などなど。ポイントは、読むであろう人を頭に浮かべながら書くということですね。

でもあまり難しく考える必要はありません。
みなさんも子供と話すとき、大人と話すとき、
ほかにも同年代、年上、親しい人、さらには無礼を働いたらまずい人と話すとき、
話し方、口調を変えることはあると思います。

また、その人の知識レベルに合わせて言葉を選ぶこともあるでしょう。

その人との関係性で、ざっくばらんに接することもあれば、
終始丁寧に関わることもあるはず。

文章も同じで、その時に使っている言葉を思い浮かべながら書くとうまくいくと思います。

分かりやすい例をだします。
「これ、よろしくね!」で、伝わる相手は誰?
ということです。

上記の文章で通じる人は、かなり親しい間柄ですね。
年齢でいうと同年代か年下です。年上の可能性は少ないでしょう。
(年上なら友達レベルの親密性ですね)

そして、“これ”だけでを理解してくれる、細かい説明がいらないポジションの人です。
同じようなやり取りを何度も経験していて、相手と近い知識レベルがないと、
“これ”を理解することはできません。

関係性は、会社でいうと普段から親密で気軽に話せる間柄で、
少なくとも上司でないことはまちがいないでしょう。

逆に、年上で、知識レベルも違い、関係性も薄い人だったらどう伝えますか?

「○○さん、大変恐縮ですが、●●に置いてある××を■■したいと考えていまして、
お手数ですが△△していただけますか?」

くらいの硬く丁寧な文章になりますね。

こんな感じで、文章に落とし込む前に、
言葉で伝えるとしたらどうなるか、
を考えてみると良いと思います。
試してみてくださいね!

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