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体言止めを上手く使ってリズムを作り出す

サムネイル画像は「ストップ!ですが、何かをストップさせるわけでなく、
体言止めの話です(^^;

文章でリズムを作り出すには、
体言止めの文を上手く使っていくことです。

そもそも「体言」とは、名詞や代名詞のことをいいます。
つまり、「体言止め」は、名詞や代名詞で終わる文章のことです。

たとえば、
・限りなく透明に近いブルー
は体言止めですね(本のタイトルですが)
これを変えるなら、
「このブルーは限りなく透明に近いです」
くらいでしょうか(^^;

ちなみに、
述語(動詞)や、強く言い切るかたちで終わる文章は「体言止め」ではありません。

・一心不乱に走る
・歴代最強であることに疑いの余地はない
などは、強めの言い方というだけで「体言」で終わっていないので違います。

この体言を上手く使うことで、文章にリズムが出てきます。

一例ですが、

ついに配信100通を超えたこのメルマガ。
最初は慣れない定期的な作業、テーマ決めに
苦労したが、それは昔のことにすぎない。
今では習慣化し、ネタ探しを楽しむレベル。
これからも購読者してくれる読者がいる限り、
苦も無く楽しみながら配信を続けるだろう。

簡単ですが、こんな感じで
体言止めを織り交ぜると良いです。(交互に使うのもアリですね)

ただ、注意点もあります。

注意すべきは一つ。
「使い過ぎないこと」です。

連発は注意しましょう。
使っても2文続けてでストップ。3連発はNGです。

具体例を出すと、以下のよう文章はNGです。

ついに配信100通を超えたこのメルマガ。
不慣れな作業、テーマ決めに苦労の連続。
しかしそれは過去の話。
今は習慣化し、ネタ探しを楽しむレベル。
今後も楽しみながら配信予定

こんな感じで体言止めが続くと、
箇条書きの文を読んでいるかのようになってしまい、読む側も窮屈です。

ですので、
「です・ます」や「~した」などを使い、
その間に、適度に体言止めの文を入れるのが
読みやすい文章を作るコツです。

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